これがベトナム大学院の実態だ!

Trường Đại Học Bách Khoa Thành Phố Hồ Chí Minhの大学院修士課程に社会人入学

Hệ thống nhúng 8回目?自休?

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「おれは2020年7月10日、Hệ thống nhúngの8回目にあたるオンライン授業を受けようと思ったら、いつのまにか19:30になっていた」
な… 何を言っているのか わからねーと思うが、おれも 何をされたのか わからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
自主休講だとか教員死亡だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

Hệ thống nhúng 7回目 きっと誰もこない 一人きりのオンライン授業

2020年7月3日、Hệ thống nhúngの7回目授業が実施された。
いや、前回もそうだったが、「授業が実施された」と言っていいのだろうか?実質自習であり、授業らしい授業はなかった。また、同日も同様であった。
この日はオンライン授業であり、事前にアドレスも告知されていたのだが、使い方が分かりにくく自分がログインできた時点で10分ほど遅刻であった。
が、それでも学生1番乗り。先生はすでにログインしていた。
先生から、「他の学生を待とう」と言われ、19:00まで待ったが他に学生は誰も来ず、その日の資料がアップロードされオンラインセッション切断。
この時間は何だったんだろう。

それにしても、他の学生が誰も来ないというのが気になる。
必修科目ではなく選択科目なので、内容が難しすぎるとなれば逃げるは恥だが役に立つ
確かにプレゼンテーションのテーマは難しすぎたが。
それでも自分はどうしても組み込みシステムを勉強したく、その思いは2008年時点からずっと持ち続けていたものだ。
それが12年越しの時を経て、しかも外国の大学院で実現できたのだから、プレゼンテーションのテーマが難しくても逃げる理由にはならなかった。
いや、もしかしたら組み込みシステムをやりたいという思いは大学生の時から、そもそも組み込みシステム言葉を知らなくてもメカみたいなものを作りたいというのは小学生から思っていたので、下手すると20年越し、30年越しの組み込みシステムかもしれない。
そう考えるとたとえ自分以外の学生が全員逃げても、自分がこの科目を最後まであきらめるはずがない。
なにせ、このチャンスを逃したら次は70代になっているかもしれないのだ。

Hệ thống nhúng 6回目

2020年6月26日、Hệ thống nhúngの6回目授業が実施された。
この日は例によって例のごとく15分ほど遅刻したが学生1番乗り。ずっと待っていた先生が気の毒だ。
18:40になっても誰も来ず、授業も始まらないので仕方なくその日公開された資料を読んでいた。
すると18:50過ぎ、もう19:00になろうかという段になって二人目となる学生が入室。
が、特に授業が始まるということもなくなんとなく自習のような雰囲気となり、20:00頃にその学生が席を立ったのに便乗し自分も帰宅となった。
なお、出席者があまりに少なすぎるため、次回からはオンライン開催になるとのことであった。

Hệ thống nhúng きっと誰も来ない一人きりの教室

2020年6月19日、Hệ thống nhúngの6回目授業に参加すべく教室に向かうも、電気がついていない。
一応近くまで行ったが、驚くなかれ鍵が閉まっている。
別に時間に遅れたから締め出されたわけではない(18:40到着だったので)。この教室は外から南京錠がかけらているからだ。
もしやと思いeメールの確認をしようと思ったが、携帯電話だとwifiパスワードを要求されつながらない。
仕方なく数分歩き図書館に行き、PCを広げてeメールの確認だ。
なんと、16:38の時点で休講(厳密には1週後倒し)のメールが。これは遅すぎる。
15:00の時点ではメールを確認していたが、さすがに16:00を過ぎたら授業を行うと思うのが普通だろう。
やむを得ずこの日は帰宅となった。
なお、タイトルに「一人きりの教室」と書いたが実際には密室だったので誰も入れなかったのが現実だ。

Hệ thống nhúng 5回目

2020年6月12日、Hệ thống nhúngの5回目授業が実施された。
さらに、同日は前回授業で公開されたquiz 3の採点日だ。模範解答や他の学生の点数も分かる。
自分はquiz 3は10点満点であった。他にも満点の学生はいた。

さて、授業自体だが、前回の授業日は大幅に出遅れさせられてしまったので、この日は予防線を張っておき、スムーズに出発できるようにした。
というのもこの日はプレゼンテーションがあるので、プロジェクターの動作チェックをするため早めに到着したかったのだ。
もっとも早めといっても数分遅刻ぐらいだけどね。実際、大学の手前で食事をして到着は18:10~18:15の間ぐらいであった。
それでも教室には先生がぽつんと一人でいただけであった。つまり学生1番乗り。他の学生にやる気がないのもどうかと思うけどね。
その30秒後ぐらいに二人目の学生が入室。この学生は普段は比較的早く来ていたが、前回休んでいた者だ。
すかさず先生にプロジェクターの動作チェックを申し出る。厳密にはプロジェクターには問題ないから、自分のPCの外部出力端子チェックだけどね。
パワーポイントの全画面表示がプロジェクターで出力できたことが確認できた。
なお、先生がもう一人の学生と何か話していたが、どうやらこの学生はプレゼンテーションの資料がまだできていないらしい。
もともとプレゼンテーションの日は先週であったが、自分がすかさず先生に掛け合い、この日に伸ばしてもらっていたのだ。
この先生なら甘そうだから来週プレゼンテーションの機会が与えられるかもしれないが、他の先生ならまずプレゼンテーション0点か、下手をすれば科目不合格(=単位が取得できない)は確実だ。
先生からは他の学生を待とうといわれ、結果として18:40になっても依然として他の学生が来なかったので、自分のプレゼンテーションが始まることになった。
実は自分のスライドはせいぜい1時間ぐらいしかかけていない(論文も一応翻訳はしたがほとんど読んでいない)お粗末なものだが、学生が2名しか来ておらず、かつもう1名はプレゼンテーションをする気がないということで、唯一のプレゼンテーション学生、つまりオンリーワンということで評価されたようなものだ。
他の科目であれば勇気を出して積極的に1番乗りでプレゼンテーションをしたとしても0点になっていた内容だ。
なお、自分のプレゼンテーションは、「Indoor Laser-based SLAM for Micro Aerial Vehicles」という論文の紹介である。
論文はネット上に公開されており、ここで読める。
https://link.springer.com/article/10.1134/S2075108717030038
紹介の内容自体は小保方晴子よろしくコピペであるが、参考文献の最後に「Scanning Laser Range Finder UTM-30LX-EW Specification, Hokuyo Automatic CO. LTD」があり、このUTM-30LX-EWという機械は日本の北陽電機株式会社という会社が作っているので、同社のサイトを張り付け、かつこの機械を使った車の模型みたいのを作ってるページも張り付けた。
これが功を奏したみたいで、これは単に論文の紹介にとどまらず、自分が今後研究してみたい分野のような受け取られ方となり、先生からはこのプレゼンテーションは合格といわれた。

さて、自分のプレゼンテーションが終わるか否かというタイミングで、3人目となる学生が入室してきた。
この時点でこの学生は1時間遅刻だが、この者はいつもそのぐらいに入室しているような気がする。
自分のプレゼンテーションの後は先生からUTM-30LX-EWの紹介の時間がとられたが、その後はこの3人目の学生のプレゼンテーションが始まった。
Fast SLAMとHector SLAMの違いについての論文紹介だ。
彼の資料は見やすく、結構作りこまれており、時間をかけたことがうかがえる。
自分の発表が先かつ1番乗りだったからよかったが、彼のスライドの直後に自分のスライドだと相当見劣りし、評価は悪かったろう。
自分は15分程度の遅刻で学生1番乗りでよかったと思う。

彼の発表の後、特に何をするでもなくグダグダした時間があったが、19:50頃に先生から正式に本日の授業終了が告げられる。
なのでこの日は実質1時間ぐらい、長めに見ても1時間半ぐらいしか授業がなかったことになる。
自分は遅刻や授業態度は真面目に見せているが、根は怠け者なので、この時間短縮はむしろラッキーというか、ありがたいとすら思える。
というのも、この学校の授業は最低でも1回で2時間半。集中力がもたない。
日本の大学ですら1回の授業は90分、1時間半と決まっている。
いずれにしても、次回以降は18:20入室で全く問題ない。

Hệ thống nhúng 4回目

2020年6月5日、Hệ thống nhúngの4回目授業が実施された。
この日は会社の馬鹿のせいで相当に出遅れ、到着は18:50頃、もう19:00になろうという時だった。
前回のエントリにて、初回が3人で毎回一人ずつ増えているから、4回目は6人かと思ったが、自分が入室した時点では学生が3名しかおらず、自分が4人目の学生であった。
自分の次ぐらいに一番やる気のある学生はこの日は休んでいたようだ。

さて、この日は先生の方もやる気がそがれてしまったようで、quiz 3があったほかは、動画が2本、それぞれ英語版とベトナム語版を各自で視聴して質問があれば受け付けるというもの。
特に休憩時間が設けられることはなく、トイレに行きたければ各自に行くというもの。
20:30ぐらいになり、自分が片づけを始めたぐらいで他3名の学生も教室を出ていきこの日は終了。

Hệ thống nhúng 3回目

2020年5月29日、Hệ thống nhúngの3回目授業が実施された。
前回同様出だしが少し遅れたが、前回までの反省を生かし、この日は食事をしてから行くことにいした。
それでも道路がすいていたせいか、18:10~18:15ぐらいの間には入室できたと思う。
それでも自分他には学生が一人だけ。つまり2番乗りだ。先生はすでに来ていたが。
今日は何時ぐらいに始まるかと思っていたら、先生から、「eラーニングサイトに小テストをアップロードした」と言われる。
全く同じ問題を2回行い、高い方の点数を評価対象とするらしい。
これで遅刻をすると損をするから遅刻者を減らす狙いかと思ったが、なんこの小テストはその日の夜中12時まで受けられる。
つまり遅刻どころか欠席しても問題ないわけだ。
さらにもう一つ小テストが課されたが、なんとこれは翌日の昼12時まで受けられる。
これは後になって気が付いたが、これなら無理に当日に行わず、ひとまず1回目は問題を知る意味で受け、その後模範解答を完璧に調べてから2回目の受験をする。
あるいはどうしても分からない問題は1回目と2回目で違う選択肢を選べばどっちかで当たるかもしれない。
もっとも4択なのでどっちも外れることはあるが。
いずれにしても選択科目9単位は取得済みなので、この科目の単位が取れなくても支障はない。

なお、プレゼンテーションをすること自体については正式に指示があった。
だが内容を何も言わないのでこちらから質問したところ、「論文の紹介、自分が行った発展的な学習」について述べるとのことだ。

そうするうちに学生は全部で5名になった。
初回3名、2回目4名、そして3回目の今日で5名。
次回は6名となるのか?
なお、もともと受講者名簿は7名であったが、いつの間にか1名が消え、名簿上は6名となった。

Hệ thống nhúng 2回目

2020年5月22日、Hệ thống nhúngの2回目授業が実施された。
時間的にまともな食事をしてからだと遅くなりすぎるので事前にパンを買って置き、食べてから教室に行く予定であったが、出だしが遅れ、教室についた時点で18:10ぐらいだったので途中の休憩にでも食べようとあきらめた。
が、自分は入室二人目であり、18:20頃に4名になりやっと授業が始まった。
これならパンを食べる時間はあったな。
さらに、幸か不幸かこの日は全部が実習となり、そのことはいいのだが、途中の休憩がなく、水汲みも出来ず、結局授業終了後の20:40ぐらいに乾いた口でパンを食べたので舌炎ができてしまった。
この舌炎はボンジェラにより数日で治ったのが救いだ。

Hệ thống nhúng 1回目

開講すると思わせておいて直前に消滅し、結果として3年に1回しか開講しない幻の科目Hệ thống nhúngが今期「は」消滅せず、初回授業の日を迎えた。
同科目は選択科目3科目9単位の選択肢のうちの1つであり、開講するかどうかも怪しかったためすでに他の科目で3科目9単位を取得済みだ。
なので単位のことだけを考えれば同科目の受講は不要だ。
だが、もう20年近く前から組み込みシステムを学びたかった。
思えば20代後半の時だろうか、それとも30代前半の時だったか、職業訓練の制御システム科みたいなのの募集があり、応募したかったが、親の圧力もあり再就職を余儀なくされた。
今は40代前半だ。
あいにくと日本の職業訓練ではないが、くしくも10年の時を経てベトナムの大学院修士課程修で組み込みシステムを学べるとは。
この10年、20年で組み込みシステムも大きく変わっただろう。
同科目ではmicro:bitという小型の装置を使う。
PC上の無料シミュレータでも一応学べるが、実機があった方がいいと思い、値段も安かったので買ってみた。

そして、いよいよ初回授業の日を迎えた。2020年5月15日だ。
名簿上は7名の学生がいるが、実際に来たのは3名。
しかも自分以外の2名はPCを持参していなかったので座学だけで、次回micro:bit実習の時間を設けるという。
その代わりと言っては何だが、自分のために英語での解説も設けられ、当たりの授業であった。

Học kỳ 1/2019-2020 総括

Học kỳ 1/2019-2020の総括。

登録科目
(054011) - Mạng máy tính
(054012) - Nguyên lý ngôn ngữ lập trình
(054013) - Phân tích thiết kế giải thuật
(054017) - Cấu trúc dữ liệu và giải thuật

登録単位:15単位
取得単位:15単位
単位取得率:100%

初年度は9単位もしく10単位登録しても取得はたったの3単位だけであった。
これにより2年目は登録を3単位とか6単位に絞り取得率を100%にすることで自信をつけ、3年目となるHọc kỳ 1/2019-2020でこれまでの2年間に相当する15単位を一気に取得するという無謀とも言える挑戦であった。
結果として驚きの初年度の5倍の取得数だが、本当にきつかった。
週4回、それも夜間の授業だ。平日3日と土曜日だったが、平日の食事のタイミングを取るのも大変、帰ってから寝つけないと次の日起きるのもつらいし、体調も最悪であった。
授業は2019年8月からだったが、2019年11月に今まで蓄積してきた疲労がどっと出て授業を休まざるを得なかった。
2020年1月には一段落したが、2020年2月の試験さえ終われば全部終わりという段になってまさかの3カ月試験延期、2020年5月の試験及び結果発表を持ってHọc kỳ 1/2019-2020は完了ということになる。

Nguyên lý ngôn ngữ lập trình Học kỳ 成績発表

2020年5月21日、Nguyên lý ngôn ngữ lập trình Học kỳの成績発表が行われた。試験から2週間後にやっと発表だ。
なお、実際は1週間前からすでにHọc kỳ 2/2019-2020の授業が始まったのだが、Học kỳ 1/2019-2020の総括をやって区切りがついてからHọc kỳ 2/2019-2020について書くことにする。
試験そのものだが、丸暗記した流出過去問と同一問題が50%なので最低でもそのぐらいは取れると踏んでいた。
その結果がこれだ。
054012 Nguyên lý ngôn ngữ lập trình Principles of Programming Languages 4 5.5 Bài tập (10%):5.5, Kiểm tra (20%):6, Bài tập lớn/Tiểu luận (30%):5, Thi (40%):5.5
最終試験が5.5点というのも微妙だが、最終的な点数も同じく5.5点。単位取得となった。
また、これでHọc kỳ 1/2019-2020だけで2年分の単位に相当する15単位を一気にとるという史上初の挑戦に成功したことになる。
期の総括についてはまた別途。

Nguyên lý ngôn ngữ lập trình期末試験やっと実施!

2020年5月11日、Nguyên lý ngôn ngữ lập trình期末試験がやっと実施された。
中国を発生源とするコロナウイルス(正式名称:中国肺炎、武漢肺炎、中国ウイルス、武漢ウイルス、英語名:Wuhan virus、ベトナム語名:virus Vũ Hán)の影響で何度も何度も延期になり、最終的に3カ月延期になっていたものだ。
自宅のカレンダーには今も当初の試験日であった2月10日に〇がつけられている。まあいちいち消さないからそのままで変わらないんだろうけど。
それもやっと終わったということで、Học kỳ 1/2019-2020の学校はすべておわりということになる。もっとも同日からHọc kỳ 2/2019-2020が始まったんだけど。

肝心の試験内容だが、全体の50%が予期不可能な問題、残りは幸い流出過去問と同一だ。数字がちょっと変わったぐらい。
ただ、過去問は公式には配布されず、たまたま身内に学部生がいたので学部の過去問をもらったということになる。
その50%を占める予期不可能な問題がこれだ。
f:id:k4h8:20200512111541j:plain
Ⅰの1、最初のifを記述する問題は当然分かるはずもないので、部分点狙いでvisitLoopの文章をそれらしく一部変えてみた。
配点2点中の1点でも取れれば御の字だ。
次にⅡは6問から5問を選択するのだが、見事に5問が流出過去問と同一なのでそれを選択、5点は固い。
最後にⅢの8はscalaの問題だ。
なお、問題文をそのまま実行するとエラーになるので、下記のように補足する。

object Main extends App{
	def main = {
		var a = 7
		var b = 1
		var c = 4
		def sub2(b: =>Int, c: Int, f: Int => Int) = (f(c) - f(b)) * 2
		def sub1(b: Int) = {
			def sub3(c: Int) = {
				a = a +1
				b * c + a
			}
			a = sub2(a-c, 1, sub3)
		}
		sub1(3)
		print(a)
	}
	main
}

これをpaiza.ioで実行すればよい。
pass by なんとかは全然分からないので、これもとりあえず図を描き部分点狙いだ。
配点が3点と大きいので、なんとか1.5点に結び付けたい。
そうすると10点満点中7.5点は取れるだろうか。
試験自体も重要だが、最終成績が10点満点中5点を超えるかどうかが一番重要だ。

Nguyên lý ngôn ngữ lập trình またまたまたまたまたまたまたまたまたまた期末試験延期

週明け5月4日のNguyên lý ngôn ngữ lập trình試験に備えて流出過去問(言っちゃった!)をやり直しておこうと思いつつ念のため試験が本当に週明けにあることを確認してびっくり!
f:id:k4h8:20200429104321p:plain
なんと、またまたまたまたまたまたまたまたまたまた期末試験延期である。
この体たらくにもうあきれるしかない。
それもこれも中国を発生源とするコロナウイルス(正式名称:中国肺炎、武漢肺炎、中国ウイルス、武漢ウイルス、英語名:Wuhan virus、ベトナム語名:virus Vũ Hán)の影響だ。
しかし、一番最初の試験は2019年12月20日だから、半年前だ。
期末試験が半年間にわたって行われるってどうなの?

一時帰国で乗り換えできないとか外務省頭大丈夫か?

今回は大学一切関係ない話だ。
例えばこの時期に一時帰国したとして、乗り換えできない可能性がある。
多くの人は成田乗り換えだろう。
が、この乗り換えが拒否される可能性があるようだ。
普通に考えて航空会社のサイトで執着地まで買ったらそこまで乗れるというか、むしろ途中で降りたら規約違反みたいな扱いを受ける。
が、その規約違反を日本政府が指示しているそうで、もはや意味が分からない。
成田空港から交通機関を使わずに徒歩で帰るの至難の業。
仮に北海道や沖縄だったらどうするんだ。
ここで精神と時の部屋に入る。
ここでは2週間どころか1年過ごしても実際の時間は1時間しかたたないそうだ。
そこでとりあえず2週間過ごして出てきても、貴重な一時帰国の時間をあまり減らさずに済む。
そして成田空港から国内線に乗り換えるもよし、鉄道に乗るもよし。
ツイッターやブログなどを見ても、レンタカーで東京から大阪まで行ったとかいう書き込みがあるが、誰の監視もないので普通に電車乗りましたみたいなのをまだ見ていない。
そいう書き込みがあったらぜひ教えてほしい。

旅券更新で領事館またもや失態!

今回の内容は大学の授業とは関係ないが、他に書くべき適当な場所もないのでここに書く。
ベトナム滞在中に旅券(パスポート)更新を迎えた場合の話だ。
以前のエントリで各種滞在書類の更新がどうのということを書いたが、パスポートの更新も行わなければならない。
有効期間はまだまだ先だが、一時帰国からベトナムに戻ってきたときに残存期間が3ヶ月とか6ヶ月とか残っていなければならないとか、そもそも住んでいるだけでも残存期間が必要とか言われているようだ。
具体的には日本を出国時に航空会社のチェックインカウンターで言われ、出国できない場合があるようだ。
早速航空会社に聞くが、なぜか?分からないので領事館に聞いてくれと言われる。
領事館に聞いたが結果的に3ヶ月待っても返事がない。ただのしかばねのようだ。ただの税金泥棒のようだ。
こんな簡単な質問なのになぜ返事ができないのか?それに時間がかかるならそれはそれで返答に時間がかかることを伝えるべきだろう。この時点で領事館の信頼は地に落ちた。え?もともと誰も信頼してないって?在外公館民営化待ったなし。
その頃は今年のオリンピックが中止になるかならないかという時期であり、これはひょっとして中止かと思っていたら予想通り今年の開催は中止。
一応中止ではなく延期という者もいるが、そもそも2020年夏季オリンピックだし、延期というのは今年の夏中であれば認められる。しかも具体的に何月何日と言わなければならない。
それができない時点で中止だ中止。
くしくも、在ホーチミン日本国総領事館のずさんな対応がオリンピック中止を裏付ける結果となった。

さて、仕方なく旅券更新に言ったわけだが、厳密には更新も、再発行も、あるいは日本にずっといる人が初めて旅券を買う場合も「新規発給」という扱いになる。
厳密には更新の場合だけ戸籍がいらず、金さえあれば買えるので、再発行と初心者の場合よりも金と手間がかからない。
これを逆手に取り、なくした「ことにして」新規発給し、古いパスポートはベトナムの銀行の証明書として使うなど工夫している人もいる。
なお、領事館は午前中混んでいるので午後がおすすめというフェイクニュースがあるようだが、本気にすると恐ろしいほどの時間の浪費になる。
午後に行ったのだが、椅子には座り切れないほどの客がいた。
その日は申請だけであったが、待ち時間の方がはるかに長かった。
この時、古いパスポートは没収されてしまうので申請だけしてバックレはできない。
なのでなくした「ことにして」新規発給する人も多いのだろう。
なお、在留邦人みんなから嫌われている一番左の窓口の日本人ババアはポアされたのか、見あたらなかったが、残念ながら自動的に同じようなババアが補充されているようで、声が以前のババアと同じ。ひょっとして同一人物かもしれない。
また、なぜか携帯電話やPCの使用禁止と壁に書かれており、普通に操作や通話をしたり、時間の確認すら禁止らしい。
これ、もし連絡取りたい場合どうすんの?
日本人だったらいいが、ベトナム人でビザの申請で来てる場合、また外に出て並びなおしか?
こんなバカな話はない。
領事館というのは日本における市役所のようなもの。日本のどこに携帯電話禁止の市役所がある?
これで領事館を民営化する理由ができたとしか思えない。
唯一面白かったギャグは、「ボールペンは持ち出し禁止です」と書いてあるがすぐそばのボールペン置き場と思しきところに紐だけが残っていたw
普通なら客の民度を疑うが、領事館の民度が相当低いのでお似合いとげらげら笑っていた。

後日、パスポート受け取りに行くが、この日午後が都合悪かったので午前中に行った。
混雑を覚悟の上でだったが、これが怪我の功名。なんと、午後に行くよりもはるかにすいていたのである。
客はカウンターに2組で、椅子に座って待ってる客が1組だったかな。
ほとんど待たず、パスポートを受け取った時には他に客が1組だけだった。
これなら申請も午前中に行った方がよかったな。