これがベトナム大学院の実態だ!

Trường Đại Học Bách Khoa Thành Phố Hồ Chí Minhの大学院修士課程に社会人入学

ベトナムの大学の図書館ってどうよ?

ベトナムの大学と言ってもĐại Học Bách Khoa Tp.HCMでの話であるが、大学にある図書館がどうなっているかは気になるところである。
よく、アメリカやイギリスの大学では図書館が24時間開いていると留学者のブログで散見される。通常は夜閉まるにしても、試験期間だけは24時間というところもあるようだ。
で、この大学の図書館だが、24時間どころか、夜8時には閉まっている。具体的な閉館時間は分からないが、少なくとも明るい時間には開いていた。
さらに、日曜日は閉鎖。日曜日こそ授業と授業の間が空いていて図書館で時間をつぶすにはちょうどいい機会なのに、これは壊滅的。土曜日はよく分からないが時間のある時に除いてみたい。
日本の大学は…どうだったかな。自分が大学の時は図書館に行った記憶があまりない。そもそも図書館行くぐらいだったら部室行くし。
本を借りるにしても、県立図書館の方が広くて本の種類も多かったように記憶している。

話を戻して、この大学の図書館についてだが、そもそも外見から図書館とは分かりにくい。小さすぎるんだ。日本の大学の図書館を想像していると、てっきり備品置き場的なものと見間違うレベル。
日本にあるブックオフや万代書店とは比べ物にならないくらいの狭さ。
どちらかというと、ちょっと郊外のローソンぐらいに思っていた方がいい。
普段会社で働きながら通っている人なら、「うちの会社の方が広いんじゃ?」と思うかもしれない。
中に入ると図書貸し出しカウンターのようなものは見当たらず、みんな席に座って持参したノートPCを使っている。
図書館というよりコンビニ大の自習室ぐらいに思っておこう。
ただ、利用者のマナーはよく、騒いでいる奴はいないのだけが救いか。
あと、日本の大学の図書館のように異常なまでの検査がない。入退館は自由だ。一応入り口のロッカーに私物を入れるようになっているのと、盗むほど本もないというのもあるが。
ただ、学生証を提示しなくてもいいという意味では、部外者でも入れる。もっとも入ったところで何もすることがないから1分ほど室内を見学して帰ることになる。

2018/04/23追記
土曜日も閉鎖