これがベトナム大学院の実態だ!

Trường Đại Học Bách Khoa Thành Phố Hồ Chí Minhの大学院修士課程に社会人入学

乳幼児の学校訪問(Gymboree)

今回から新設したカテゴリ。特に大学にとどまらず、学校や教育全般についての話題に使うことにする。
さて表題の件だが、小さい子供を対象にした遊び場兼学校のようなものを妻が見つけてきたので3名で訪問。
莫大な金がかかるが初回無料だそうだ。
実際終了後に料金表を見たら1か月で大学院の年間授業料に相当していた。家賃より安い程度。

場所は31 Nguyễn Thị Minh Khai, Bến Nghé, Quận 1, Hồ Chí Minhで、Googole MapではAeon Citimartと表示されているところだ。
ストリートビューでは怪しげな漢字の銀行が表示されているが、実際は喫茶店になっている。
この喫茶店の前が駐車場だ。
で、入って階段を上がるとGymboreeというのがあり、靴を脱ぎ、かつ靴下の着用が義務図けられる。当然そんなことわかるわけがないので持ってないが、市場より安い値段で新品を売ってくれる。
一応予約制で、予約した時間の10分前に集合といわれていたようなので焦ったが、実際には予定時刻を過ぎても開始しない。
その割に全員手の消毒や体温チェックが行われるという緩いのか厳しいのかわからない。
初回体験だからなのかそれとも予約した人が逃げたのかわからないが結局貸し切りとなった。

内容としては日本で地区の公民館で行われる親の集まり(一応母親と新生児の集まりとうたっているが、父親が行っても追い返されるどころか主催者に普通に受け入れられる)とほぼ変わらない。
しかも子供1名につき親1名しか部屋に入れない。片親ならともかく一般的な家庭ではどっちかの親は部屋の外でガラス越しに指をくわえてみているだけだ。
その時はまだ値段がわからなかったが、終わってみて料金表を見たところコストパフォーマンスはないとの結論に達した。
次の時間帯には親子3~4組ほどが入室していったが、いずれもベトナム人であった。
一応英語での教育ということで外国人向けをうたっていたが、そうでないことが分かった。
なお、日本人の姿は他に見られなかった。

さて、場所がNguyễn Thị Minh Khaiだから相当貧乏くさいんじゃないかと不安に思う人も多いが、意外や意外。
実は当初Gymboreeの場所があまりにもわかりにくかったため児童施設的な部屋に向かっていた。
そこにいた日本人の子供が、「こんにちは!」と館内に響き渡る大きな声であいさつをした。
こちらもうれしくなり、同じように館内に響き渡る大きな声で「こんにちは!」と返したのは言うまでもない。
これまでの数年間、ハノイでもホーチミンでもこのような元気な子供はいなかった。
レタントンとかの日本食レストランで何が嫌かって、陰気くさい日本人の子供や家族連れがいること。
せっかく高い日本料理やに来ているのに全然うれしそうじゃない。
まるで世界の終わりかのような暗い表情でボソボソ話す。飯がまずくなる。
これは子供だけのせいじゃなくて、母親が日本人なのだがそいつがまた暗い。
そんな数年間を過ごしてきたので、このように明るい日本人の子供の存在は極めて珍しい。
この子供たちは1回のイオンマート付近で鬼ごっこをしていた。
最近は任天堂ナントカなどのゲームで遊ぶ子供ばかりだったので、ましてベトナムでこのような遊びをする子供は極めてレアである。
この日はあいにくの大雨であったが、晴れた日は公園で鬼ごっこだろう。

が、一転して大人が暗いのが残念であった。
子供向けの施設もイオンマートもあり活気にみなぎっている我々夫婦とは対照的に、ここに住んでいると思しき日本人の大人が暗い。
妻によるとイオンマートの上がホテルになっているらしい。
ベトナムの場合ホテルと住居の境界線があまり明確でないので、いわゆる長期滞在を前提としたアパート的なホテルかもしれない。
いずれにしろ日本人が暗すぎて絶対に住みたくないオーラが出ていたのでどちらでも大勢に影響はないが。
子供が鬼ごっこをしているので当然両親もいると思ったが、なぜか日本人の大人は男性ばかり。
母親はどこに行ったのか?
子供が元気なだけに、大人が元気がないことと、母親不在にとてつもない違和感を感じた。

余談だが、このGymboreeに行ったという日本人がいたようだ。
合わせ、連想ゲーム風に学校の写真もあったが当方のサーバに画像を置くとパクリになってしまうので直リンで。
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https://instagram.fsgn5-7.fna.fbcdn.net/vp/0cbf595e196fd06de90cb664e925445c/5C287250/t51.2885-15/e35/39040059_1027663397398087_9112853569026916352_n.jpg
説明上必要な場合を除き基本的には画像はアップロードしない。
これはサーバの負荷軽減ということよりも、往年のテキストサイト的なスタイルをリスペクトしていることの方が大きい。
はてな匿名ブログにテーマの専門性・一貫性がついたものと思ってもらってもいいだろう。
アメーバブログなどで誰も必要としない食べ物の写真ばかりをアップロードしてサーバ管理者、読者双方に迷惑をかけているブログとは対極にあるといえる。
これは不思議なのだが、なぜかそういうレベルの低いブログは5文字ぐらいで改行したり、さらに改行ごとに空行を入れるという文体レベルでの読みにくさが散見される。
VBやC、Javaの初心者がエンターを押しすぎて無駄に空行が入ってしまうことがあるかもしれないが、改行ごとに空行を入れるというのは相当意図的にやらないとまずできない。

またこれも不思議なことに、アメーバユーザにそういうデジタル文盲が多く、はてなライブドア、FC2等のユーザはデジタルリテラシーが高い傾向がある。
仕事でVBやC、Java等のソースを書いたりするので、空行やコメントがありすぎると逆にないのと同じになるという現象を先輩から教えられるからなのだろうか。
VBあたりだと改行していい場所も文法上決まってることもあるし。
そういう意味で、まだブログというものがなく、ネット上で自分から情報を発信する場合はHTMLを作ってFTPでアップする時代は無駄な改行や空行を入れるという人はいなかったように思う。
また、HTMLやFTPの知識がない人でも掲示板などで自分の意見はかけたが、基本的には文字の大きさや色をを変えたりはできなかったので、内容そのものが他人に不快感を与えるものでない限り問題になることはなかった。
ただ、SNSなどの普及により専門的な知識を必要とせずに情報発信できるようになったのは便利と思われたのはほんの一瞬で、実際には免許も登録も必要なく車を公道で運転できるようになったのと変わらない危険な事態となってしまった。
インターネットの利用は車の運転と違って免許や資格は必要ない。
免許がいらないからこそルールやマナーを知ってから利用、まして情報発信をしようと考えるのがはてなライブドア、FC2等のユーザということなのだろう。