これがベトナム大学院の実態だ!

Trường Đại Học Bách Khoa Thành Phố Hồ Chí Minhの大学院修士課程に社会人入学

Xử lý ngôn ngữ tự nhiên 3回目 全学停電!

2019年3月2日、Xử lý ngôn ngữ tự nhiênの3回目が行われた。
この日は駐車場がいつもの電子キーではなく、アナログな紙貼り付けであった。
さらにエレベータも故障。
そして教室に着いて、電気をつけた瞬間に分かった。停電してるんだ。
冷房も使えないから窓とドアを開け放しての授業開始だ。
プロジェクターも使えないから黒板になるが、あいにくとプロジェクター用のスクリーンがおりっぱなしで、かつ電子式なので上げることもできない。
黒板の3分の1ぐらいしか使えないという不便な状況だ。
さらに、夕方になって黒板が見えにくくなってきた。
すると突然電気が付いた!その時間5:30。今更付いても遅すぎる。

幸い暗くなる前に宿題のアサインがあった。
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内容は第3章のものだ。
あいにくと正解画像を持ち合わせていないのでこの宿題の点数はあまり高いものではないだろうが、第4章以降は昨年の正解画像が使えるので、とりあえず宿題の提出が15%になるであろうことになりホッとしている。
おそらく次回の授業時にこの宿題できた人!みたいな募り方をするので、そこで速攻で前に出て板書すれば1点ゲット。
この1点を大きいとみるか、小さいとみるかはあるが、少なくとも塵も積もれば山となるで、毎回板書すれば宿題点15%の部分が満点になり、試験の点数が悪くても単位が取れる可能性が出てくる。
板書は要領よしお君がしゃしゃり出てくることがかなり予測されるため、真っ先に名乗り出ることが必要だ。
年には念を。こちらも念能力を習得してきたのだ。
これにより授業の内容は微塵も理解できないが、5.0点以上は取るぞと。単位は取るぞと。
実はこの考えはすべての科目に通ずる。
いままでは単位なんておまけ、授業の内容を理解してこそだ、と思っていたが、そんな考えがいかにアホ臭いもとい青臭いかをこの2年間で嫌というほど思い知らされた。
そう思うと授業の内容理解に意味があるのはベトナム語教室ぐらいなものだ。
各科目で5.0点以上取る→単位習得→学位取得、が目的であることを忘れてはならない。