これがベトナム大学院の実態だ!

Trường Đại Học Bách Khoa Thành Phố Hồ Chí Minhの大学院修士課程に社会人入学

Xử lý ngôn ngữ tự nhiên 大問題結果

これを書いている時点でXử lý ngôn ngữ tự nhiênの、ひいてはHọc kỳ 2/2018-2019の結果がでているのであるが、順を追って記載していこう。
まずは最終課題というかレポートというか大問題、大宿題などと訳されるがbai tap lonの結果について。
これは成績全体の15%を占める。
提出後、大問題を含めた試験結果など全体的な結果が送られてきた。
大問題を提出したのはたったの4名とわかる。
その中で、自分の点数はわずか10点満点中4点であった。この画像の番号3番が自分だ。
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これに納得がいかず、なぜこのような採点になったを先生に聞いたところ、そもそも先生は採点しておらず、研究生という人が採点していることが分かった。
この研究生はコマンドプロンプトではなくPower shellで実行していた。
Windows 10からデフォルトになったPower shellには致命的なバグがあり、Javaのプログラムとまともに動かすことができない。厳密にはCSV読み取り不可。
そこで、コマンドプロンプトで実行してもらい、その結果不具合が出るか出ないかを試してもらった。
すると、たったの4点が一気に9点。
10点満点ではないのが残念だが、ほぼ満点ということで良い結果といえる。
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それにつけても、Power shellのバグは恐ろしい。
Power shellはコマンドプロンプトの後継といわれ、Windows 10からデフォルトになっているが、便利になったどころか、むしろ不便、というか以前できたことすらできなくなっている。
以前から複数行貼り付けの不具合は知っているが、javaコマンドがうまくいかないのは今回の件で初めて知った。
だいたいJavaのプログラムなんてWindows 98の時からできていたはずだ。
Windows 98の実質普及は1999年ぐらいだとすると、実に20年前にできたことが今できないという退化。
レジストリをいじってでも、「Power shellウィンドウをここに開く」をコマンドプロンプトに戻したい人が大勢いるのも至極当然であろう。
そんなわけで、Power shellに迷惑をかけられたがそれを乗り越えて(Power shellを使わないようにして)大問題は倍以上の点数となった。