これがベトナム大学院の実態だ!

Trường Đại Học Bách Khoa Thành Phố Hồ Chí Minhの大学院修士課程に社会人入学

Nguyên lý ngôn ngữ lập trình 1回目

悪名高いの枕詞でおなじみの同科目が2019年8月26日にいよいよ開講した。
実は1分ほど遅刻で教室に入ったが、学生は6名ぐらいしかいない。
何かの間違いかと思ったが、その後先生も来て、最終的には学生は30名ぐらいになったと思う。
2年前は授業開始前から20名ぐらいの学生がいたと記憶しているが、今回はみんなのんびりだ。
なお、今回同科目の履修は2期目。つまり再履修だ。
さらに、再々履修や再々々履修もおり、実に全学生の半分が2度目以降の履修。つまり初回受講者は残りの半分しかいない。
そんなこともあり、教室の雰囲気はもはや授業という感じではなく、さながら戦争のようだった。学生からは憎しみのオーラがにじみ出ている。
また、同日の日中にはeラーニングサイトには何の情報もなかったが、授業開始とともにすべてのスライド、初回課題などが一斉にアップされた。
もはや授業など誰も聞いておらず、すかさず課題内容の閲覧となる。
今までさんざん苦しめられたscalaはなくなり、多少まともな言語であるpythonを使うようだ。
対象は相変わらずMC(micro CというC言語の機能を少なくした独自言語)であった。
また、今回はfacebookのグループもあるようだ。名前はppl 2019などという名前のようだが、それで検索しても該当と思われるものはなかった。
成績のつけ方も説明があった。おそらく今までと同じだが、今はその意味がよくわかる。授業中の作業が全体の10%しかない。それ以外は全部宿題や試験だ。つまり無理に出席する必要はないということだ。もっと言えば出席点はないので、ただ教室にいるだけでは意味がない。教室に来るなら授業中の小テストで満点を取るつもりで。授業中の小テストができなさそうなら来るだけ無駄なので、休んだ方がいい。渋滞もきついし。
唯一の救いは2年前からこの学校の授業を受けてきて、かつ連絡先をお互いに知っている人も受講しており、隣の席を素早く陣取ったことだ。
この彼は翌日開講となるPhân tích thiết kế giải thuậtの資料を送ってくれた非常にありがたい存在だ。
ひとまずは次回実施の小テスト、および初回宿題の準備をし、取りこぼしを0に近づけることが大切だ。