これがベトナム大学院の実態だ!

Trường Đại Học Bách Khoa Thành Phố Hồ Chí Minhの大学院修士課程に社会人入学

Nguyên lý ngôn ngữ lập trìnhで人の机を揺らす奴

前回のNguyên lý ngôn ngữ lập trìnhの授業から1週間ぐらいたつが、どうも引っかかるというか、数分おきぐらいに思い出すことがあるので吐き出すために。

同授業は教員が学生みんなから恨まれている、授業のやり方のまずさを指摘されていることもあり、前の方に座りたがる学生は少ない。
というよりむしろみんな後方に座る。これ見よがしに最後列に座る学生もいるほどだ。
自分もご多分に漏れず後ろの方に座るが、これはこの教員がというのもあるが、他の学生が今何をしているかを分かるようにするためだ。
実際、小テストを2回連続、しかも時には全く同じ問題という意味不明なことをやらかすためだ。

問題はここからであり、小テストの答え合わせ(これもお為ごかしだが)まで終わった19:00頃に全員を強制的に前の方に座らせる。
この時の着席位置は教員が指定する。一つの机に2名が座りその2名で1組のチームを組み、最前列と前から2番目の机だけが利用される。
そうでもしないと誰も前に座らないのだろう。自分で蒔いた種とはいえここまで学生に嫌われている教員も珍しい。最前列の取り合いになる科目すらあるというのに。

さて、前回の授業においては人数が奇数であり、たまたま自分は前から2列目で、1名で1つの机を使うことになった。
ここで、自分の前の机にはビッグボディがいた。こいつは一応性別上は女だが、2年前たまたま自分の左隣にビッグボディが座っており、その時よく分からない内容を聞こうとおもい話しかけたら、内容はよく分からなかったが笑顔も全くなく嫌そうな顔で何かを言ってきたため、それ以後は一切話しかけないようにしていた。
その後2年目となり、そいつには会うことはなかったが、3年目で同じ授業を取っていることが分かった。
それだけならただ話さなければいいだけなのだが、なんと、自分の机によっかかってくるたびに机が揺れて文字入力の大きな妨げとなる。
相手が普通の人間なら口頭で言えばいいのだが、なにしろ相手は話が通じない。
そこでとりあえず机を少しだけ後ろに引くことにした。
ビッグボディは一瞬振り返ったので理解したと思ったが、その後も何度も自分の机を揺らしてくる。
さすがにこれではPC操作ができず授業に差し支える。どうしたものか。
仕方がないのでまずは自分の後ろの机(当然誰もいない)を後ろにずらし、そして自分の机もせーので引いた。
またもやビッグボディが一瞬振り返ったのでさすがに自分が揺らしていることを分かっただろうか。仮に分からなくても、机との距離が空いたのでもう揺らすほどよっかかってくることはなかった。
この時、自分の左側にいた学生(こっちはまともであり、この日自分1人であったため相談などをしていた)もこちらを向いたので、その時に彼らに事の顛末を言っておけばよかったな。

と、一週間以上たつのにいまだにこのことが1時間に1回ぐらい、ひどいときには数分に1回ぐらい思い出されるので、自分の中でたまっているのかもしれない。
バイクやスノーボードの事故においては衝撃を自分の中にため込まず、できるだけ長時間、長距離を転がり、衝撃を地面に発散させることでダメージを少なくできるという。確かに一瞬ガーン!では骨折してしまう。
物理的なダメージ同様、精神的なものについても、自分一人の心の中にためるのではなく、どんどん発散することでダメージがなくなっていく。
さすがに数分に1回思い出すとか異常だし、発散のためにここで吐き出しておく。