これがベトナム大学院の実態だ!

Trường Đại Học Bách Khoa Thành Phố Hồ Chí Minhの大学院修士課程に社会人入学

旅券更新で領事館またもや失態!

今回の内容は大学の授業とは関係ないが、他に書くべき適当な場所もないのでここに書く。
ベトナム滞在中に旅券(パスポート)更新を迎えた場合の話だ。
以前のエントリで各種滞在書類の更新がどうのということを書いたが、パスポートの更新も行わなければならない。
有効期間はまだまだ先だが、一時帰国からベトナムに戻ってきたときに残存期間が3ヶ月とか6ヶ月とか残っていなければならないとか、そもそも住んでいるだけでも残存期間が必要とか言われているようだ。
具体的には日本を出国時に航空会社のチェックインカウンターで言われ、出国できない場合があるようだ。
早速航空会社に聞くが、なぜか?分からないので領事館に聞いてくれと言われる。
領事館に聞いたが結果的に3ヶ月待っても返事がない。ただのしかばねのようだ。ただの税金泥棒のようだ。
こんな簡単な質問なのになぜ返事ができないのか?それに時間がかかるならそれはそれで返答に時間がかかることを伝えるべきだろう。この時点で領事館の信頼は地に落ちた。え?もともと誰も信頼してないって?在外公館民営化待ったなし。
その頃は今年のオリンピックが中止になるかならないかという時期であり、これはひょっとして中止かと思っていたら予想通り今年の開催は中止。
一応中止ではなく延期という者もいるが、そもそも2020年夏季オリンピックだし、延期というのは今年の夏中であれば認められる。しかも具体的に何月何日と言わなければならない。
それができない時点で中止だ中止。
くしくも、在ホーチミン日本国総領事館のずさんな対応がオリンピック中止を裏付ける結果となった。

さて、仕方なく旅券更新に言ったわけだが、厳密には更新も、再発行も、あるいは日本にずっといる人が初めて旅券を買う場合も「新規発給」という扱いになる。
厳密には更新の場合だけ戸籍がいらず、金さえあれば買えるので、再発行と初心者の場合よりも金と手間がかからない。
これを逆手に取り、なくした「ことにして」新規発給し、古いパスポートはベトナムの銀行の証明書として使うなど工夫している人もいる。
なお、領事館は午前中混んでいるので午後がおすすめというフェイクニュースがあるようだが、本気にすると恐ろしいほどの時間の浪費になる。
午後に行ったのだが、椅子には座り切れないほどの客がいた。
その日は申請だけであったが、待ち時間の方がはるかに長かった。
この時、古いパスポートは没収されてしまうので申請だけしてバックレはできない。
なのでなくした「ことにして」新規発給する人も多いのだろう。
なお、在留邦人みんなから嫌われている一番左の窓口の日本人ババアはポアされたのか、見あたらなかったが、残念ながら自動的に同じようなババアが補充されているようで、声が以前のババアと同じ。ひょっとして同一人物かもしれない。
また、なぜか携帯電話やPCの使用禁止と壁に書かれており、普通に操作や通話をしたり、時間の確認すら禁止らしい。
これ、もし連絡取りたい場合どうすんの?
日本人だったらいいが、ベトナム人でビザの申請で来てる場合、また外に出て並びなおしか?
こんなバカな話はない。
領事館というのは日本における市役所のようなもの。日本のどこに携帯電話禁止の市役所がある?
これで領事館を民営化する理由ができたとしか思えない。
唯一面白かったギャグは、「ボールペンは持ち出し禁止です」と書いてあるがすぐそばのボールペン置き場と思しきところに紐だけが残っていたw
普通なら客の民度を疑うが、領事館の民度が相当低いのでお似合いとげらげら笑っていた。

後日、パスポート受け取りに行くが、この日午後が都合悪かったので午前中に行った。
混雑を覚悟の上でだったが、これが怪我の功名。なんと、午後に行くよりもはるかにすいていたのである。
客はカウンターに2組で、椅子に座って待ってる客が1組だったかな。
ほとんど待たず、パスポートを受け取った時には他に客が1組だけだった。
これなら申請も午前中に行った方がよかったな。