これがベトナム大学院の実態だ!

Trường Đại Học Bách Khoa Thành Phố Hồ Chí Minhの大学院修士課程に社会人入学

HỌC KỲ 2/2019-2020の科目登録で大学院事務局の不手際が(前々から由々しき問題であったがまたまた)浮き彫りに

実はHọc kỳ 2/2019-2020の科目登録は先月あるいはその前から始まっていたが、書いたかどうか記憶にない。
少なくともHọc kỳ 2/2019-2020がいつから始まるか把握していなかったので今書いておく。
表記によると03/02/2020、つまり2020年2月3日の月曜日からだ。
授業は一切かぶってはいないが、悪名高いあの科目の期末試験が2月10日の月曜日であるから、月曜日実施の科目は取らない方がいい。
もっとも、専門悲愁もとい専門必修科目はHọc kỳ 1にしか開講しない上、選択科目は3科目9単位を取っているので、Học kỳ 2/2019-2020は平日の夜に移動してまで受講する必要はないどころか、何も登録しなくてもよい。
一応制御系、組み込みシステムは3年前からやりたかったので成績や出席関係なく登録している。

と思っていたら、驚きの事実が発覚!
なんとHọc kỳ 1にしか開講しない専門悲愁もとい専門必修科目がある!
具体的にはMạng máy tínhとCấu trúc dữ liệu và giải thuậtの2つだ。
これらの共通点は、2019年度にも続行されているという点だ。
特に、Cấu trúc dữ liệu và giải thuậtは2年に1回、つまり4期に1回しか開講しないのに、なぜかHọc kỳ 1/2019-2020からは2期連続で開講しているということになる。密度4倍。
この措置をなぜ2017年度から、遅くとも2018年度から取らなかったのだ。
ここの大学院事務局の不手際が(前々から由々しき問題であったが改めて)浮き彫りになったわけだ。
仮に2018年度からこうしていれば、1科目3単位しか登録しなかった2/2018-2019でこれら2科目8単位も登録、あるいはどっちか1科目でも登録できていれば今期が楽になっていたはずだ。
さらに言えば1/2018-2019で単位取得数6単位、単位取得率100%で自信が付いたので、2/2018-2019ではこれら2科目8単位も含め3科目11単位を登録、単位取得となっていた可能性は高い。
そうすると今期は2科目7単位ということで負担は少なかった。
返す返すも大学院事務局の不手際、さらに今年度からの「だれも得しない」カリキュラム変更が級数的に悪い方向に作用している。
2019年度から専門悲愁もとい専門必修科目が毎回開講なんて遅すぎる。3年目の後半なんだから。
仮にこれが事前にわかっていたとしても、修士論文や研究を1年で終わらせられるか分からないので、1年半をまるまる充てる方針は変えなかったろうし、まったくもって無駄である。