これがベトナム大学院の実態だ!

Trường Đại Học Bách Khoa Thành Phố Hồ Chí Minhの大学院修士課程に社会人入学

Xử lý ngôn ngữ tự nhiên 9回目および中間試験

2019年5月4日、Xử lý ngôn ngữ tự nhiênの9回目および中間試験が行われた。
これを読んであれ?って思った人、正解。
そもそも中間試験って単独で行うべきものなのに、その後授業が行われるというのも疲労度倍増だが、今回は授業があり、その後試験であった。
てっきり第7章の宿題の答え合わせが行われ、同じ問題が試験に出ると踏んでいたが、あいにくと8章に入った。当然宿題の答え合わせもなく、一応宿題のアサインはあったが、出席も取らず来た意味はなかった。
その点、16:50ぐらいに来た唯一の女子学生というか、女性学生というか微妙なところだがその唯一の女の学生は正解。要領良子さんと呼ぶべきだろう。
一応参加賞を貼っておく。

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8章宿題
そんなわけで休憩時間中にアシスタントと思われる人が試験問題を持って入ってきたが、試験監督には先生も含まれていた。
つまりアシスタントは純粋に問題用紙と解答用紙を持ってきただけだ。
肝心の問題だが、なんと英語版問題用紙の記述に間違いがあり、結局ベトナム語版も受け取った。
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中間試験問題
とはいえ問題の形式は昨年度と全く同じで、語句(=数値)だけ変えてある。
これにより大問1(35%)と大問3(30%)は昨年度の解答をもとに書けばよい。
大問2(35%)はそもそも答えようがないので、語句が違うともうアウト。
うまくいけば60%ぐらい、厳密には10点満点中6点となるが、結果はいかに。
一応教科書とスライド以外持ち込み不可だが、実質何を見ても答えがないのでカンニングのしようがない。
他の学生の答案を見たとしても、まともなのは要領よしお君ぐらいで、その彼も途中から失速してきたので誰の答案を見ても有利にならない。
空港並みの無駄な金属探知機や無駄に多い試験監督人数などの対策を一切することなくカンニングを防止しているというか、カンニングできるものならやってみろ的な文字通り無理難題といえる問題であった。
唯一の救いは期末試験も傾向は同じだろうから、過去問を熟読し、無駄なことは一切やらないで本番の時間を有効に使うようにしたい。