これがベトナム大学院の実態だ!

Trường Đại Học Bách Khoa Thành Phố Hồ Chí Minhの大学院修士課程に社会人入学

Cấu trúc dữ liệu và giải thuật 1回目

2年に一度しか開講せず、かつ201年度は大学院事務局の不手際により受講できなかったので実質3年に一度の開講になる、Cấu trúc dữ liệu và giải thuậtが今期になってやっと開講した!実はこの時のために半年以上前から参考資料の入手などを試みていたのだ。
しかし、またも大学院事務局の不手際により登録がされず、結局手書き登録とインターネット登録の両方をぎりぎりになってさせられる羽目になった。
挙句の果てに2週目開講となり、すでにほかの科目には2回目まで進んでいるのもあるというのに初回授業に至らず、2019年8月31日になりやっと初回が開講された。
受講人数は多いはずだが、先生より早く来たのは2名しかいなかった。先生が時間よりも早く入室したというのもあるが。
なお、今回は先生が若かったので一瞬学生かと思ったがそのまま講師席に行ったので先生と判明。
結局この日来たのは10名ちょっとではなかろうか。
前日の授業で顔見知りになった学生も来ていた。彼は昨年度まで一緒の授業だった角刈り君に似たキャラのように見えたが、角刈り君のようにみんなを巻き込んで迷惑をかけるような悪いところがないように思える。
さて、同科目ではeラーニングサイトから資料を入手するのだが、これまた大学院事務局の不手際により同科目が登録されていない。
幸い角刈らない君のほかにも秀才君とも知り合い連絡先を交換していたため、ひとまず両者に資料を送ってもらえるよう頼んだところ秀才君がいち早く返事をくれて、資料をもらうことができてほっとしている。

さて、授業そのものだが、再帰アルゴリズムや複雑さの計算など、Phân tích thiết kế giải thuậtと同じ題材を扱っている。ただし同科目のほうが実際にc++のコードを考えるところがより実用的である。しかし授業中にPCを持ち込んで行うというよりノートや黒板にコードを書くというアナログな方式である。

また授業開始時に点呼による出席を取り、かつ出席者の中からランダムで問題を当てて答えされ、それをもって平常点10%とするようだ。
また、宿題30%で、内訳は15%が二つずつ。
最後に試験が60%だが、おそらく中間試験なしの期末試験一発勝負。Mạng máy tínhも同じく試験が60%であり、これは気が抜けない。

以上をもって今期受講科目の4科目すべてが開始した。
結局PC持ち込みが義務付けられているのはNguyên lý ngôn ngữ lập trìnhの1科目のみなので、ノートPCをリュックサックに入れて運ぶというリスクのある行動はあと19回だけで済む。欲を言えば15回の科目がPC持ち込みで、20回の科目が理論だけだとよかったが。
一応市販のPCでは一番衝撃に強いx1の、それも軽さが劇的になった2017年以降モデルを使っているが、長年使いたいので極力持ち運びは避けたいところ。
実はRaspberry Pi と7インチディスプレイを準備したのでこれを授業用に持ち込もうかと画策してたりする。