これがベトナム大学院の実態だ!

Trường Đại Học Bách Khoa Thành Phố Hồ Chí Minhの大学院修士課程に社会人入学

2019年入学生の専門必修15単位がずるい!

今期の科目登録機関が終了し、いよいよ時間割が発表用となった。
が、2019年度入学生向けの専門必修15単位がの授業回数が規定より大幅に少なくなっている!

Môn học 時間数 回数
(054019) - Kiến trúc máy tính 3 14
(054018) - Kỹ thuật lập trình 3 10
(054011) - Mạng máy tính 1 3 12
(054020) - Hệ điều hành 3 12
(054017) - Cấu trúc dữ liệu và giải thuật 3 10
合計 58

2019年入学生の専門必修15単位はそれぞれがすべて3単位×5科目=15単位という構成だ。
今までは3コマ×20回だったので割に合わないと思っていたが、今日になり回数が大幅に減っていることが分かった。
通常3単位科目は3コマ×15回だが、この場合最多でも14回、最少はなんと10回という2単位と同等の回数だ。
土日ならいざ知らず、平日の渋滞と大気汚染の中大学行く回数を減らせるというのは羨ましい限り、むしろずるいというべきだろう。
平日分はたったの36回で良いんだから。
もし2018年度以前入学生で4科目15単位が仮に全部平日だと恐るべきことに75回渋滞と大気汚染の被害にあう。
念のため付け加えると、土日でも渋滞はある。が、平日に比べれば日中はまだましと言える。

悪いことばかりのようだが、実は2018年度以前入学生で4科目15単位を全くとっていなかった人にも恩恵はある。
振り替えとなる
(054011) - Mạng máy tính 1
(054017) - Cấu trúc dữ liệu và giải thuật
の2科目は2019年入学生の科目として行われるため、これがそれぞれ12回と10回となる。
本来4単位の3コマ×20回であったMạng máy tínhがわずか3コマ×12回という2単位と3単位の中間の回数となることは労力の大幅な削減になる。
また、Cấu trúc dữ liệu và giải thuậtが2017年度は大学院事務局の不手際により受講できず、さらに2018年度に開講されなかったことが逆に福音となった。
逆にPhân tích thiết kế giải thuậtは2018年に受講しておいて単位の取得までしておいてもよかったな。
「悪名高い」を通り越しもはや「悪質な」Nguyên lý ngôn ngữ lập trìnhは受講してもしなくてもどうせ単位が取れないという点においては同じであるが。