これがベトナム大学院の実態だ!

Trường Đại Học Bách Khoa Thành Phố Hồ Chí Minhの大学院修士課程に社会人入学

Phân tích thiết kế giải thuật 12回目

2019年11月12日、Phân tích thiết kế giải thuậtの12回目授業が実施された。
昨日に続き、12日に12回目という偶然。これまただからどうしたと言われればそれまでだが。

実は同日、いつもなら渋滞しない箇所が大変な渋滞で必要以上に時間がかかった。
CMT8の500番を過ぎたあたりで左折するのだが、CMT8の497番あたりで渋滞があった。
これは、「渋滞の中を進む」ではなく、「渋滞の中で留まる」ことであった。
一応マスクをしてはいたが、それでも体に悪いことには違いない。
CMT8の500番を過ぎるまでのわずか100メートルほどの距離であったが、ほとんど動けず20分ぐらいは無駄にしたであろうか?
普段はこんなところ混んではいても足を着くほどではないから、事故などがあったものと推測される。
しかし、ベトナムの渋滞は事故の他に、人間性の問題も多い。
例えば日本人であれば、交差点の真ん中で止まったら危ないから、混んでいる場合は交差点に入る前に停止する。
ところが、ベトナム人の場合は混んでいても交差点に入ってしまい、そこで立ち止まる。
当然、交差する車線は動けなくなる。厳密には交差する車線からもすき間をぬって入ろうとするので、そこでデッドロックが起きる。
デッドロックなんて言葉、データベースの更新の不具合ぐらいにしか使わないと思っていたが、ベトナムの道路ではデータベースシステム以上にデッドロックが起きている。

この、「我先に突っ込む」というベトナム人の行動特性は、エレベーターでも如実に表れる。
つまり、エレベーターが開いたら、降りる人間がいるにも関わらず我先に乗ってくる。
この傾向はハノイで多かった。
ホーチミンでは少ないながらも、それでもエレベーターが開いたら我先に乗る人間が一定数存在する。
これが先進国と途上国を分ける基準だ。
決して科学技術がどうとかではない。
室井助先生の「虚妄の学園」という本が出ているぐらいの低偏差値校、仙台育英学園高校の生徒もそうで、降りる人間がどんなにいようと、電車のドアが開くと我先に乗ってきて評判が悪い。
配慮と頭の良さは比例するのだ。

と、本来なら授業開始に間に合うように出発したのだが、結局入室は18:20ぐらい。この日の出席者はわずか10名ほどであった。
中間試験の結果が悪く諦めたのか、それとも中間試験が昨年度の焼き直しに過ぎなかったので期末試験も同様に楽勝であると踏んで授業に出席するまでもないと判断したのか。
一応、同日の戦利品がこれだ。
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