これがベトナム大学院の実態だ!

Trường Đại Học Bách Khoa Thành Phố Hồ Chí Minhの大学院修士課程に社会人入学

日本の部活動至上主義に思う

本の学校の場合、授業を受けに行っているというより部活をしに行っているという方が正確だろう。
中高だと部活強制、大学に入るとサークルと呼ばれるが中身は同じだ。ただ、大学の場合必須ではない。
ただ、中高で部活動至上主義に毒されたからか、みんなサークルに入る。
でも、これは意外とありがたかったかも。
高校に入ると授業が難しくて何を言っているのか分からないが、気分転換というか学校の存在意義として部活は有効だ。
大学でも授業と授業の合間に部室に行ったり、そもそもサークルをしに学校に行っていた感が強い。
いずれにしろ部活やサークルがメインで、授業はおまけのようなものだ。
ただ、先輩から教科書や授業のやり口を聞けるのでサークルに入ることで授業が有利になる一面もあった。

さて、これは大学までと大学院からの違いなのか日本と外国の違いなのか不明だが、ベトナム大学院では部活やサークルの類はなく、純粋に授業を受けに行っていることになる。
日本での学生生活と違い、授業がメイン。
大学生協や各種設備もなく、夜には閉まるコンビニや売店があるぐらいだ。
一切の気分転換がなくつまらないが、学校というものは本来はこうなのかもしれない。
日本の部活動至上主義に毒され続けた違和感はまだ抜けそうにないが。