これがベトナム大学院の実態だ!

Trường Đại Học Bách Khoa Thành Phố Hồ Chí Minhの大学院修士課程に社会人入学

修士論文の登録

セメスターとしてはHọc kỳ 1/2020-2021になるのだが、今期からはもう授業はない。
実は前セメスターであった組み込みシステムのさらに発展のような授業があったが、登録者は自分1名であり、当然5名に満たないので開講しなかった。
ふと、修士論文(厳密には報告科学)が全然進んでいないことに気づく。
登録は2017年12月に行ったが、その時サポートをしてくれることになった博士課程の学生ももういないのではないか。
そう思って先生にメールを送った。
本来なら論文以外の単位が全部とれた今年の5月ぐらいには送っておくべき立ったのが、新しい授業が始まったこともあって、そちらに注力していたのだ。
それを考慮しても8月には先生にメールしておけばよかったが、今は10月、まだ間に合うかもしれない。

そう思ってメールを送ったところ、速攻で返信が来た。
「もうインターネット上での締め切りも過ぎてしまったので、大学院事務局の担当者に直接会え」とのことであった。
実はその返信をもらったことに気づかず、返信を読んだのはその2日後だったが、読んだその日のうちに大学院事務局の担当者に会いに行った。
なお、場所はB3の115号室である。
すると、Form8と20を渡され、Form8はその場で記入し回収された。
Form20はA3の情報科学の担当者に渡すように言われた。
なのでその足でA3に向かい、一番入り口近くの職員に話しかける。
すると別な職員に代わり、その人の立ち合い及び先生の名前の厳密な綴りなどを代筆してもらい、Form20をその場で回収された。
これにより修士論文の登録は完了だという。

なお、2017年12月の時点での修士論文のテーマはベトナム語翻訳システムだったが、別なテーマになった。
当時の博士課程の学生ももういないであろうこと、さらにこの3年間でgoogle翻訳ベトナム語翻訳機能も充実してきて、わざわざ自分が研究するほどでもなくなってきたこともあるだろう。
新しいテーマは対話ロボットであり、もともとベトナム語の対話を想定していたようだが、自分がやることになったので日本語での会話ロボットとなった。