これがベトナム大学院の実態だ!

Trường Đại Học Bách Khoa Thành Phố Hồ Chí Minhの大学院修士課程に社会人入学

Xử lý ngôn ngữ tự nhiên総括

【概要】
科目名:Xử lý ngôn ngữ tự nhiên
単位数:3単位
授業日:2019年2月16日~2018年6月22日
試験日:2019年6月29日(最終授業日のなんと翌週!)
授業料:1,920,000 đồng(8,950円)
※昨年が2,280,000 đồng(11,108円)であり、リピーター割なのか授業料改定なのか不明
点数:7.5(10点満点)

【成績のつけ方】
毎回の宿題(全10回):15%
最終課題:15%
中間試験:30%
期末試験:40%
昨年同様ほぼ毎回出席を取っていたが、今年も評価には関係なかった。

【感想】
昨年は全15回無遅刻無欠席だったのにたったの3.8点という評価であったため、今年はちょっとでも体調不良を感じたり、旅行があったら休むようにした。といっても欠席は2回ほどだと記憶している。
遅刻も前半はなかったが、最後の方はほぼ毎回遅刻であった。
それでも昨年の2倍の点数ということで、改めて出席に力を入れる必要はないことが分かった。
ただし、毎回の宿題は必ず出した。意味が分かんなくても出した。部分点狙いである。この経緯は何度も書いたとおりである。おかげで宿題点は満点だ。
もっとも昨年度と同じ問題であり、答えを知っているから満点は当然だが。再履修のメリットを最大限に活かした形となる。
最終課題(大問題と直訳していた)もほぼ満点。こちらは昨年度と問題がまったく違う上、大幅に難しくなっていたので苦労した。
ただ、授業の内容を全く理解していなくても自分でロジックが組めればOKなうえ、部分点としてとりあえずCSVファイルっぽいのを作れば2点がもらえる。
ネックとなるのは中間、期末の各試験である。
こちらは昨年度と似た問題もあるが基本的には全く違うといっていい。
唯一の救いは期末試験の大門2だったか3だったかが昨年と一字一句同じだったことだ。
当然、昨年度の解答は教科書に書き込むか、スライドに偽装して持ち込んでいるのでここで点数を稼ぐ。
あいにくと試験の成績は再履修のメリットを最大限生かせたかはわからないが、最終的な成績は7点台となった。

HK 3/2018-2019結局どうなった?

すでに2019年7月8日からHK 3/2018-2019は始まっているが、結論から言うと何も登録しないことにした。
理由としては唯一関連性があったKhoa Học Tính ToánのKỹ thuật lập trìnhだが、授業前日になっても教室が定まらない。
登録締め切りがその日であったため、これではどこに行けばいいかわからないため登録を取り消した。
案の定というか、当日になっても教室はまだ決まっておらず、そこから数日たった本日時点でもまだ教室は決まっていないという表示になっている。
これで早くても8月、例年通りであれば10月まで授業がなく時間が空いてしまい、かつ10月からは今までとは比べ物にならないほど授業が詰まり、肉体的にも精神的にもきつい、忙しいことになることが予期され、それを懸念している。

Xử lý ngôn ngữ tự nhiên 期末試験と毎回の宿題を含む全体結果

この結果は先の大問題、さらに毎回の宿題の結果と同時に発表された。自分の番号は4番。
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左から順に、すでに発表された中間試験、これはもういいだろう。

次に毎回の宿題、これが22点。去年はたったの1点だったこと考えると22倍。すごい進歩だ。といっても去年の板書の社員や優等生から送ってもらったファイルをコピーしただけだがw
この自分の点数が基準となり、22点を取れば宿題点10点満点となる。
さらに、板書点を半分にしたものがこれに加算されるようだ。去年は板書点そのものが加算されたのに減らされるのは残念。
とはいえ自分の場合は提出で22点満点を取っているのでもう加算されない。つまり仮に板書を1回もしなかったとしても点数は同じだったのだ。
それでも積極的に板書をしたのは労力の無駄とは思えない。むしろいい意味でクラスメイトに顔を覚えてもらったように思う。もちろん先生からの印象もいいだろう。
さらに、このような他人からの評価だけでなく、自分自身、授業に本当の意味で「参加」したと感じる。
もし昨年同様板書を1回もしなかったら、ただ教室にいるだけの空気だ。
そういった意味で今年は「空気」から「参加者」へといい意味で変わったといえる。

毎回の宿題について思うことは尽きないが、次の項目である大問題も感慨深い。
これについては前回詳細を書いたのでここでは概要のみ。太字の9は訂正箇所ということだろう。
ここで、毎回の宿題と大問題併せてほぼ満点の平常点を取ることができた。

最後に期末試験。これは10点満点中7点であった。
友達の9.5点に大きく離されてしまってはいるが、一応クラス2位の点数ということにはなる。
終結果はどちらも7点台。もちろん単位取得だ。GPAを上げるためできれば8点台を取りたかったが、学級委員長によると7点台でも十分高いらしい。
さて、今年は中間試験で5点未満だった人も、期末で逆転して、結果として全体が5点以上となり単位取得に至っている。
昨年は中間試験で5点未満だった人はその後授業に来なくなったので、今年は最後まで諦めない人が報われる結果となった。

Xử lý ngôn ngữ tự nhiên 大問題結果

これを書いている時点でXử lý ngôn ngữ tự nhiênの、ひいてはHọc kỳ 2/2018-2019の結果がでているのであるが、順を追って記載していこう。
まずは最終課題というかレポートというか大問題、大宿題などと訳されるがbai tap lonの結果について。
これは成績全体の15%を占める。
提出後、大問題を含めた試験結果など全体的な結果が送られてきた。
大問題を提出したのはたったの4名とわかる。
その中で、自分の点数はわずか10点満点中4点であった。この画像の番号3番が自分だ。
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これに納得がいかず、なぜこのような採点になったを先生に聞いたところ、そもそも先生は採点しておらず、研究生という人が採点していることが分かった。
この研究生はコマンドプロンプトではなくPower shellで実行していた。
Windows 10からデフォルトになったPower shellには致命的なバグがあり、Javaのプログラムとまともに動かすことができない。厳密にはCSV読み取り不可。
そこで、コマンドプロンプトで実行してもらい、その結果不具合が出るか出ないかを試してもらった。
すると、たったの4点が一気に9点。
10点満点ではないのが残念だが、ほぼ満点ということで良い結果といえる。
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それにつけても、Power shellのバグは恐ろしい。
Power shellはコマンドプロンプトの後継といわれ、Windows 10からデフォルトになっているが、便利になったどころか、むしろ不便、というか以前できたことすらできなくなっている。
以前から複数行貼り付けの不具合は知っているが、javaコマンドがうまくいかないのは今回の件で初めて知った。
だいたいJavaのプログラムなんてWindows 98の時からできていたはずだ。
Windows 98の実質普及は1999年ぐらいだとすると、実に20年前にできたことが今できないという退化。
レジストリをいじってでも、「Power shellウィンドウをここに開く」をコマンドプロンプトに戻したい人が大勢いるのも至極当然であろう。
そんなわけで、Power shellに迷惑をかけられたがそれを乗り越えて(Power shellを使わないようにして)大問題は倍以上の点数となった。

HK 3/2018-2019科目登録再び

7月2日で締め切ったはずのHK 3/2018-2019科目が本日再開している。
しかも期間は1週間だ。
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前回のエントリで短すぎるという苦情を受けて改善されたのだろうか。
余談だが以前領事館の対応が悪すぎるとこぼしたらどこからかぎつけたのか、わざわざ日本人担当窓口から電話がかかってきたことがあった。

さて、本題だが、政策、食品、機械、電子、電気、建設、エネルギー、環境など専門外の科ばかりであり、一番近くてKhoa Học Tính ToánでKỹ thuật lập trìnhがあるぐらい。
ただ、これを受講しても本科の必修に組み入れられるかはわからない。
ひとまずいつでもキャンセルできるので、登録するのも手だ。
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ただ、前回のエントリの魚拓と違い、曜日の削減は仕方ないにしても、わずか3週、半日コースだ。これで4単位はおいしすぎる。

2019年度入学者から専門必修が変わる

公式サイトを見ていて、2019年入学者と2018年以前入学者で専門必修の科目数、名前、単位数が違うことに気が付いた。
この影響が出るのは実質Học kỳ 1/2019-2020からだろう。
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科目を1つずつ見ていこう。
まず、Cấu trúc dữ liệu và giải thuậtとMạng máy tínhは授業内容としては残るが単位数が4単位から3単位に現象。授業回数が減ることになる。
次に新設がKỹ thuật lập trình、Kiến trúc máy tính、Hệ điều hànhの各3科目、それぞれ3単位。内容は簡単だ。
最後にNguyên lý ngôn ngữ lập trìnhとPhân tích thiết kế giải thuậtは後続の科目がなく、消滅だ。
特にNguyên lý ngôn ngữ lập trìnhは悪名高いの枕詞が必須なぐらい学生からの評価は低く、マラリア原虫と同じくらい不要だ。
Phân tích thiết kế giải thuậtは攻略情報をもらっていたのでなくなるのが残念ではあるが、いまさらアルゴリズムとかやっても開発現場では使わないので、これも時代に即したカリキュラム変更と言えるだろう。

HK 3/2018-2019科目登録

Học kỳ 3/2018-2019の科目登録が公式サイト上で可能となった。
しかも今日まで。短すぎるな。

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自分のように2月以降毎日のように公式サイトにアクセスしていれば気づくが、そうでなければ終わっている。
いつもながらこの登録期間が数営業日しかないのは大いなる不具合だろう。システムではなく運用の。
いずれにしても幸か不幸か本科の登録はなかった。
参考までにこの期は7月8日(月)から始めるようだ。

Xử lý ngôn ngữ tự nhiên 大問題

タイトルだけ見ると授業に何か大きな問題があったかのようだが、これはもちろんbai tap lon、日本語に訳すと宿題のでかいやつみたいな感じになる。
成績の15%を占めるレポートのようなものだ。
ただ、単なるレポートではなく、プログラムのソースコード一式を提出する点で実習に近い。
昨年度とは全く違う内容であり、使い回しはできなかった。
方式としてはJavapythonのどちらか得意な方を選び、指定のプログラムを作るというもの。
昨年は何の指定もなく、こちらから質問したらC++Javaだったので問題が少ないC++にした。
その他仕様も不明確でとりあえず提出したら仕様が分かる的なものだったので、今年は先手を打って仕様がある程度書かれていた。
それでも不備はあったので授業の時に質問したり、文脈などから補って作ることになる。
締め切りは2019/07/07だが、いくら考えても結果は同じであると考え最終試験の前に提出した。
万が一自分の作ったソースコードが流出しても先に提出しておけばこっちが先だと言い張れるということもある。

Xử lý ngôn ngữ tự nhiên 中間試験成績発表

最終試験の話題と前後するが、もういつだったかも忘れてしまい記録も残していないが中間試験の成績が公式サイトに掲載された。
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8点台が半分ぐらいいた昨年度と違い、なんと参考でも6点台。じつはこれが要領よしお君なのだが、これを最後に彼は消えた。中退とも修了とも噂されているが、いずれにしてももう彼に会うことは二度とない。

そして自分はなんと2位の5.75点であった。
点数だけ見ると昨年を基準にすると下位の部類だが、今年は問題が難しかったのか、あるいはPC持ち込み不可による弊害が大きかったのか上位の部類である。
要領よしお君が消えた今、クラスでは1位の成績ということになる。

さて、中間試験の成績の悪かった人は後半戦に出席しなくなるものだが、逆に今年度は中間試験の点数を理由に逃げる人はおらず、みんな最終試験まで学校に来ていた。
この根性で最終試験では逆転してほしい。
仮に最終試験の点数が芳しくなくても、過去問と模範解答、すべての宿題の解答は出席により得られたのだから、翌年度の再履修で高得点を取れるはずだ。

Xử lý ngôn ngữ tự nhiên 最終試験

2019年6月29日、Xử lý ngôn ngữ tự nhiênの最終試験が行われた。
先生の姿はなく、代わりにおそらく大学院博士課程の学生であろうか、2名の試験監督が担当した。
なお、要領よしお君の姿を見ることもなかった。
教科書とスライド(を印刷したと試験監督が勝手に解釈した紙)だけを見ていいと言われる。
PCの使用は不可だ。
が、ある学生がノートを出していたところ、試験監督から「notebook ok」との言葉が。
これは先生がいないことによるいい意味のルール変更だろう。
中間試験のときは先生がいたからノートも使えなかった。
これにより授業中ノートを取るという行為が全くの無意味になっていたが、後半戦ノートを取っていた人はラッキー。
この日の試験部屋はいつもの教室とは違い、刑務所のようなところだったが、冷房のないことが問題ではない。
もちろん冷房がなくて暑いという部分もあるが、それはあまり気にならない。
むしろ巨大な扇風機のようなものがあり、それにより書類が飛んでしまうのが問題だ。
メモ用紙は軽く、何度も飛ばされた。
拾う手間というより、床が汚いので落ちた時にホコリまみれになり、それをまたしまうのが嫌だった。

さて、問題そのものだが、例によって英語版の試験問題には重大な誤りがあり、ベトナム語の問題と見比べながら行う羽目になった。
問題はこちら。
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設問形式と配点が昨年と全く同じだった中間試験と違い、設問数と配点が変わってしまった。
3問あった大問から0.5点ずつ満点をひいて、新たに1.5点満点の大問を作り、全部で大問が4問ある。
昨年の最終試験の模範解答しかカンペを作っていなかったので、これには愕然とした。
この新設された大問はまさにカンペに盛り込んでいなかった12章の宿題からだったのだ。
とはいえ宿題の問題と一字一句同じではないし、カンペに含んでいたとしても正解になったかはわからない。
ひとまず1問づつ分析していこう。

大問1
昨年度と同じ形式だが語句が変わっている。
a)の記述は同じ配点だが、b)の作図3.0点であったのが0.5点引かれて2.5点となっている。

大問2
なんと、昨年度と一字一句同じ問題!
これは昨年度やむなく単位取得に至らなかったが今年度も挑んだ自分のような人間に対するご祝儀問題だ。
ただ、配点2.5点が0.5点引かれて2.0点となっているのが欠点。
むしろこの問題の配点を5.0点ぐらいにすればそれだけで高得点となる。

大問3
新設問題で1.5点満点。
10章の宿題記述部分だが、中間試験のとき宿題は試験に出ず、すべて過去問の使い回しだったので面倒だったから宿題はカンペに含めなかったのだが、なんとここにきて設問変更をしてまで宿題を試験に出すとは本当に驚愕である。
ひとまず教科書丸写しで部分点を稼ぐ作戦とする。

大問4
昨年度と同じ形式だが語句が変わっているほか、文法説明的な記述が抜けている。
このため昨年の模範解答をもとに回答を作成していいものかどうか判断がつきかねる。
とはいえ考えてわかるようなものでもないので、とりあえず過去問をもとに書いた。
が、今答え合わせをしていてやられた!
実は試験当日は過去問そのものを持っていかなかったのだが、今こうしてみると、作図問題は削除されている。
つまり去年1.5点であった作図がないから、いくら図を書いても点数にならない。
逆に、最後の答えを求める手続き的な箇所が1.5点であったのがなぜか2.5点に増えている。
こういう問題こそ配点を下げていいのに。

と、記述量と精神的な動揺を含めて90分の試験時間はあっという間であった。
試験後、友達と試験のことなどについて話した際、要領よしお君が来なくなったことを話題にしたところ、「彼は勉強を辞めた」との返答であった。
これが修士課程修了なのか中退なのかはよくわからないが、論文がOKで辞めたのであれば本科目は単なる単位目的であったということになる。あるいは他の科目でより高得点が取れたのか。

さて、学生証の有効期限も来月までだ。
更新はここらしいが、土日にやっていない時点で何の役にも立たない。
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Xử lý ngôn ngữ tự nhiên 15回目(最終授業日)

2019年6月22日、Xử lý ngôn ngữ tự nhiênの15回目が行われた。
この日をもって授業は完了となる。
ただし、期末試験のためあと1回だけ学校に行かなくてはならない。
前回の授業をもって教科書は全12章すべて完了しているため、今回は試験範囲の復習から始まった。
その後、12章の宿題の答え合わせ。
例によって誰も手を挙げなかったのですかさず躍り出る。
2問目も誰もやろうとしなかったが、沈黙を破って友達が躍り出た。
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休憩をはさみ、事前に配られていた追加問題の9章のみを行う。
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最後に、なぜか以前答え合わせをしたはずの9章の問題を再度答え合わせ。
これは同じ問題が試験に出るということなのだろうか。
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Xử lý ngôn ngữ tự nhiên 14回目

2019年6月15日、Xử lý ngôn ngữ tự nhiênの14回目が行われた。
このところ授業開始時には学生3名、終了時には7名という出席状況だ。
この日も要領よしお君は来なかった。
中間試験で断トツ1位の彼が放棄するとは考えにくく、むしろ逆だ。
1位とは言え彼の点数は10点満点中6点台。おそらく最終的な成績も同様と思われる。
単位の取得という意味では確実だが、GPAという意味ではよくはない。
つまりGPA7以上にならないのであれば単位の取得自体をしないということなのだろう。
彼も研究指向だから、選択科目は3科目9単位を取ればよく、無理に本科目にこだわる必要はなく、他の高得点を取りやすい科目で単位を取ればよいことになる。
そもそもなぜそこまで高GPAを狙っているのかは不明であるが、おそらく大学院博士課程への進学も視野に入れているのかもしれない。

一方、中間試験で10点満点中4.9点以下を取ってしまった学生もあきらめずに後半戦への出席を続けている。
たいていこのような学生は後半戦には学校に来なくなってしまうのだが、宿題が翌年度も同一であり、定期試験も類題が出るという本科目の特性上、とりあえず今年は消化試合というか情報収集の意味で出席し、翌年度で高得点を取るという作戦かもしれない。

さて、授業の内容そのものだが、この日は12章からスタートし、授業中に12章が完了、12章の問題が宿題として提示された。つまり全12章ある教科書の内容すべてが終わったということになる。
また、宿題となっていた10章と11章の答え合わせだが、時間の関係か11章のみ行われた。
これは10章の解答を持ち合わせておらず、とりあえず適当に書いて提出した自分にとっては福音となった。
当然真っ先に名乗り出て板書を行う。
また、友達も板書を行った。
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合わせ、bài tập lớnのヒントも提示された。
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後日、9章から12章の追加問題のファイルが全学生に送信された。
さすがにこれを数日で次回授業までに全部終えるのは不可能であることから、おそらく次回授業において説明があるものと思われる。
いよいよ次回授業をもって最終回となる。
とはいえその翌週には期末試験なのであと2回学校に行かなくてはならない。

Xử lý ngôn ngữ tự nhiên 12回目および13回目

2019年6月8日、Xử lý ngôn ngữ tự nhiênの12回目および13回目が行われた。
先週突然休講になったが、最終授業週の翌週に期末試験という余裕のない日程のため、後倒しができず、この日に2回分をまとめて行うことになったわけだ。
時間は昼12時から夜6時まで。
飛行機がタンソンニャット空港を出発し、成田空港に着陸するまでの時間とほぼ同じ。その間ずっと椅子に座っているのはきついと思っていたが、幸か不幸か1時間ほど遅刻しての入室となった。
登録上は11名いた学生も、たった二人しかいなかった。自分を含めれば3名である。
そのうちに2時間遅れぐらいの学生も来始め、最終的には7名となった。みんな体力の温存をしているのだろうか。
前半戦では10章が完了した。
なお、この日要領よしお君は結局来ることはなかった。
しかし自分の1時間遅れ入室というのは非常にラッキーだった。なぜなら、自分が入室して少し経った後で、EXERCISES8の答え合わせが始まったのだ。てっきり自分が欠席している間の何週間も前に終わったとばかり思っていたからまさに棚からぼたもちという幸運である。
なお、EXERCISES8の設問はスライドにないので撮影を忘れずに。
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この問題なら答えをすでに送信しており、先生から板書の指名も受けたのだが、もう終わったとばかり思っており答えを印刷した紙を準備していなかったので泣く泣く辞退する羽目になった。これはアンラッキーだが、すぐにそれを上回る場を提供してもらえることになる。
ひとまずこの場は別な学生に活躍の場を譲った。なお、彼はこの授業の当初から色々と話す仲になっており、いい人と友達になれた。
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その後はいよいよEXERCISES9の答え合わせ。
誰かが手を挙げる前に挙手した。
実は答えを印刷した紙は準備していなかったが、PDFファイルを携帯電話にコピーしておいたのでそれを片手に板書。
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その後2番目の設問を誰も板書しなかったので先生から指名をもらう。
本日2回目の板書なので、板書点を大いに稼げた。
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このあたりでひとまず前半戦終了となり、教室を移動して後半戦となる。
なお、12時から3時間近く休憩がなかったことと建物の移動に時間がかかることを考慮し、25分の休憩が設けられた。

さて後半戦。11章からスタートだ。
あっという間に11章の説明が終わったが、12章には入らず、問題演習の時間が設けられた。
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これは宿題となるEXERCISESがあまりに難しく、このままだと誰も問題を解けないので類題を授業中に行いかつ解答も授業中に提示するというものだ。
11章の宿題の解答は持ち歩いていないためこの時間は何もできないと思われたが、教科書に似たような記述があり、こういう感じだろうかとノートに書いて先生に見せたところ、正解ではないが大枠は外しておらず、少し訂正したらいけそうな回答であることがわかった。
解答時間が終わり、板書者が募られた。
あいにく1問目の回答は別な学生が真っ先に躍り出てしまったが、2問目は先生からの氏名があったのか、自分から挙手したのか忘れたが、とにかく自分が板書をする機会となった。これでこの日3回目の板書となり、先生からも他の学生からも宿題や授業中の演習問題の答えを進んで板書するキャラのような位置づけになったように思える。これは1年前、ましてや2年前には到底考えられなかったことである。
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なにせ外人は日本人とトルコ人の2名しかいないのだ。嫌でも目立ってしまう。どうせ目立つなら積極的に解答するといういい意味で目立つようにしたい。そういえばそのトルコ人学生は授業中に積極的に質問をしているのが印象に残っている。
そういうこともあり、この日はこの2年間で初めて、授業に「参加した」と思える日であった。1時間遅刻したとはいえ、5時間あった授業時間がなぜかあっという間に感じられたほどだ。
ただ座っているだけでは2時間でも苦痛であるが、「参加」すると面白いし、先生からの評価も上がり、他の学生からも一目置かれることになるのだろう。

いよいよ次回は最終章の12章に入る。さらに最終課題の解説も行われるそうだ。

Xử lý ngôn ngữ tự nhiên突然休講

2019年6月1日、Xử lý ngôn ngữ tự nhiênの12回目が行われるはずであったが、前日になり休講の連絡が入った。
最終授業の翌週には期末試験という余裕のない日程のため、授業回数消化のため翌週に2コマ分、昼12時から夜6時までの6時間耐久で授業が行われると全学生に通知が来た。これはホーチミンから成田空港までの飛行時間に等しい。